指のような形状が特徴の仏手柑(ぶっしゅかん)は、別名「手仏手柑(てぶしゅかん)」とも呼ばれる柑橘類です。果肉や果汁が詰まったサジョウがほとんどなく、観賞用や縁起物として正月飾りや生け花に使われています。食用では皮のマーマレードや砂糖漬けが一般的です。
成分としてはヘスペリジンを含み、毛細血管の強化や血流改善、高脂血症の予防に効果があるといわれています。ヘスペリジンはビタミンCと共に働き、その消耗を抑えながらウイルスから血管を守り、しなやかで強い末梢血管の維持を助けるのが特徴です。こうした薬効から、古くより漢方の生薬としても活用されています。
仏手柑とは?
指先のように分かれた形状からその名がついた「仏手柑(ぶっしゅかん)」は、別名「手仏手柑(てぶしゅかん)」とも呼ばれます。鮮やかな黄色の皮は凹凸に覆われ、柑橘類でありながら果肉がほとんどないという特徴を持ちます。熟すと黄色く色付き、表面には柑橘類特有の油胞が見られます。
主に観賞用として栽培され、庭に植えると「代々(橙)家が栄える」という言い伝えがあります。また、先が広がる形が「末広がり」として縁起を担ぎ、商売繁盛を願う正月飾りや茶席の生け花にも用いられます。食用とする場合は、皮をマーマレードや砂糖漬けにするのが一般的です。
ミカンやレモンのような果汁の詰まったサジョウがないため、生食には向きません。断面は皮の内側に白い綿状の組織があるのみで、皮に苦味があるのも特徴です。
■選び方
皮に艶があり、香りの強いものを選びます。
■保存方法
比較的日持ちしますが、乾燥により風味が損なわれるため、調理する場合は早めに使用します。観賞する場合も、直射日光を避けた涼しい場所で保管してください。
仏手柑の効果
■血流改善
ヘスペリジンという成分を含んでおり、毛細血管の強化や血流改善に効果があるといわれています。古くから漢方の生薬としても活用されてきました。
ヘスペリジンはビタミンCと協調して働き、毛細血管をウイルスから守るほか、ビタミンCの消耗を抑制することで、しなやかで丈夫な血管の維持を助けます。また、こうした末梢血管を強化する作用に加えて、高脂血症を予防する効果もあるとされています。
こんな方におすすめ
●血流を改善したい人
おさらい
●指のような形状が特徴であることから、仏手柑(ぶっしゅかん)と呼ばれる柑橘類
●観賞用や縁起物として正月飾りや生け花に使われる
●ヘスペリジンを含み、毛細血管の強化や血流改善、高脂血症の予防に効果があるといわれている

・仏手柑(JAみっかび)
https://x.gd/gg9JI
・「新しい年」「仏手柑」(愛知県共済生活協同組合)
https://x.gd/gq7ub

















