ヒアルロン酸は、1gで6リットルもの水分を保つ働きがあり、その優れた保水力で目や肌の潤いに役立ちます。高い粘性もあるため、関節では潤滑油のような働きをします。

健康と美容に関わる重要な成分ですが、年齢とともに減少してしまうため、日頃から補いたい成分です。



ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸は、ムコ多糖類のひとつで、保水力と粘性がある成分です。1gで6リットルもの水分を保つという、優れた保水力を持ちます。

関節では潤滑油のような働きがあり、関節軟骨と関節液にヒアルロン酸が含まれることで、関節の動きをスムーズにしてくれます。

 

ヒアルロン酸は、皮膚や目、関節など体内のあらゆる組織に存在していますが、特に多いのは皮膚で約50%を占めています。

ヒアルロン酸は体内でつくることができますが、年齢とともに減少する成分です。体内のヒアルロン酸量は20歳をピークにどんどん減少していき、40歳代後半から生成能力が衰え始めるために、減少するスピードがさらに速くなります。

ヒアルロン酸が減少していくと肌のハリや潤いがなくなるほか、関節などにも支障をきたし痛みの症状にもつながります。

 

年齢とともに減少するヒアルロン酸を補うためには、体の外から補うことが必要です。食品では鶏のトサカや豚足、魚の目など、普段食べることが少ない食品に含まれているため、サプリメントなどで摂取する方法がおすすめです。

ヒアルロン酸の効果

美肌効果

皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層構造をしており、ヒアルロン酸は真皮に多く含まれます。真皮では、ヒアルロン酸とともにたんぱく質の一種であるコラーゲンとエラスチンが組み合わさることで、肌の潤いとハリを保つ働きがあります。

 

目の潤いを保つ効果

ヒアルロン酸には保水力や粘性があるため、涙を角膜全体にためる働きをサポートするといわれています。目の表面の水分を保つことで、乾燥を防ぐ効果が期待できます。

 

関節の動きをなめらかにする効果

関節がスムーズに動くのは、関節で軟骨が衝撃を和らげるクッションの働きをしているからです。ヒアルロン酸は関節軟骨と関節液に含まれ、関節になめらかさや弾力を与えて、動きをスムーズにする潤滑油のような働きがあります。

ヒアルロン酸が摂れる食べ物

鶏のトサカ

豚足

フカヒレ

すっぽん

魚の目

など

こんな方におすすめ!

肌の調子が気になる人

目の潤いが気になる人

関節痛が気になる人

おさらい

1gで6リットルもの水分を保つ、優れた保水力を持つ

潤滑油のような働きで関節の動きをなめらかにしてくれる

年齢とともに減少する成分のため、サプリメントなどで補うのがおすすめ


参考文献

・食品でひく 機能性成分の事典(発行所 女子栄養大学出版部)

・ヒアルロン酸機能性研究会


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