マシニン(麻子仁)は中央アジア原産のクワ科の一年草、麻の実のことです。亜鉛やタンパク質が豊富で、古代中国では五穀の一つでした。現在は七味唐辛子やいなり寿司の具材にも使われます。漢方では緩下剤として用いられ、主薬とした「麻子仁丸」があります。これは胃腸の働きが低下し、腹部膨満感や便の硬さに悩む方に適しており、体内の潤いが不足して便が硬くなりがちな高齢者に用いられることが多いです。



マシニンとは?

マシニン(麻子仁)とは「麻の実(あさのみ)」、別名「苧の実(おのみ)」とも呼ばれ、漢方では緩下剤として用いられます。クワ科の一年草で、中央アジアが原産です。

その実はタンパク質や油脂に加え、現代人に不足しがちな亜鉛も豊富に含んでいます。古代中国では「五穀」の一つとして主食にされていました。

現代の日本では、食用としても広く親しまれています。京都の七味唐辛子には、香ばしく煎って砕いた種子が加えられるほか、噛むと広がる爽やかな香りを楽しむため、いなり寿司の具材として使われることもあります。

マシニンの効果

便秘解消

マシニンを主薬とした漢方薬に、「麻子仁丸(ましにんがん)」があります。胃腸の働きが低下して腹部膨満感があり、便が硬くなって排便に苦労する方に適しています。体内の「潤い」が不足して便が硬くなりがちな、高齢者の方に用いられることが多いです。

こんな方におすすめ

便秘で悩んでいる人

おさらい

マシニン(麻子仁)は中央アジア原産のクワ科の一年草の麻の実

七味唐辛子やいなり寿司の具材にも使われる

漢方では緩下剤として用いられ、主薬とした「麻子仁丸」がある


参考文献

・NHKきょうの健康 漢方薬辞典 改訂版(発行所:株式会社主婦と生活社)

・京の旨味を解剖する(発行所:人文書院)

・いなりずし(みんなのきょうの料理)

https://x.gd/0qdo0


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