チャービルは、生で食べることでビタミンCやカロテン、鉄、マグネシウムなどを摂取できるハーブです。消化を助ける働きがあるとされ、食後にハーブティーとして用いられることもあります。また、血液浄化や利尿、発汗作用があるといわれ、風邪の際に利用されることもあります。原産地はウズベキスタンから西アジア周辺で、葉先の切れ込みが細かく、柔らかく鮮やかなものが良質とされています。フランスでは「セルフィーユ」と呼ばれ、パセリやタラゴンなどと合わせた「フィヌ・ゼルブ」として料理に使われるほか、美容目的で葉の浸出液が用いられることもあります。



チャービルとは?

チャービルは、生で食べることでビタミンC、カロテン、鉄、マグネシウムなどを摂取できるハーブです。消化を助ける働きがあるとされ、食後にハーブティーとして飲まれることもあります。また、血液浄化や利尿、発汗作用があるといわれており、風邪の際に用いられることもあります。原産地はウズベキスタンから西アジア周辺で、良質なチャービルは、葉先の切れ込みが細かく、柔らかくて色鮮やかなものとされています。

フランスでは「セルフィーユ」と呼ばれています。パセリ、タラゴン、チャイブなどのフレッシュハーブとともに細かく刻み、日本の薬味のように使う「フィヌ・ゼルブ」としての利用法が知られています。また、美容目的で用いられることもあり、葉の浸出液で洗顔したり、葉を直接顔にあてたりすることで、肌を整える効果があるとされています。

 

調理との組み合わせ方

調理の仕上げにチャービルの若葉を加えることで、香りを引き立てることができます。葉が小さく可愛らしいため、ケーキやゼリーのデコレーションにも用いられます。スープ料理にもよく合い、ハーブバターにすると風味が際立ちます。ハーブバターは、室温で柔らかくしたバターに刻んだチャービルを混ぜ、冷蔵庫で再び固めて作ります。トーストのほか、ステーキのソースなどにも適しています。

 

保存方法

生の葉は湿らせたキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。長期保存する場合は、冷凍または乾燥させる方法があります。酢に漬けて保存することも可能です。

チャービルの効果

免疫力を高める

チャービルに含まれるビタミンCは、身体の中に入ってくるウイルスを排除しようとする働きがある「白血球」を強化してくれます。それだけではなく、自らもウイルスを排除しようとする働きがあります。風邪が流行する時期には、ビタミンCを摂取することをおすすめします。

 

貧血予防に

機能鉄は、血液中で赤血球のヘモグロビンの構成要素として機能し、酸素と結びついて肺から取り込んだ酸素を体の各器官に運搬します。一部の鉄は筋肉中に存在し、ミオグロビンというタンパク質として酸素を貯蔵します。このように、鉄は各器官に酸素を運ぶ重要な役割を果たしています。したがって、チャービルに含まれる鉄が不足すると体が酸素不足になり、貧血症状が現れる原因となります。

 

心疾患を予防する効果

チャービルに含まれるマグネシウムは、カルシウムと拮抗して筋肉の収縮をスムーズにし、心臓を規則正しく拍動する働きに関わります。

マグネシウムが慢性的に不足すると、狭心症や心筋梗塞などを引き起こす可能性があるため、マグネシウムの摂取は心疾患の予防が期待できます。

こんな方におすすめ

免疫力を高めたい人

貧血が気になる人

心疾患を予防したい人

おさらい

チャービルは、生で食べることでビタミンCやカロテン、鉄、マグネシウムなどを摂取できるハーブ

消化を助ける働きがあるとされ、食後にハーブティーとして用いられる

原産地はウズベキスタンから西アジア周辺で、葉先の切れ込みが細かく、柔らかく鮮やかなものが良質


参考文献

・完全図解版 食べ物栄養事典(発行所 株式会社主婦の友社)

・春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典(発行所 株式会社エクスナレッジ)


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